ポリアセチレン、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン等は電気を通すポリマー、いわゆる導電性ポリマーです。2000年にはDr.白川、Dr.MacDiamid、Dr.Heegerの3氏に導電性ポリマーの研究成果によってノーベル賞が与えられましたが、バイエル社のポリ‐3,4‐エチレンジオキシチオフェン(クレヴィオス)の社会貢献もノーベル賞受賞の理由と言われています。

“バイトロン(クレヴィオスの旧名)”は、1980年代に開発され1994年から大量に生産されるようになりました。2002年からバイエル社は100%子会社のH.C.スタルク社へ事業を移管し、現在日本では子会社であるH.C.スタルク株式会社の商品となり、純正化学鰍ヘその販売代理店として事業に協力しています。

“Clevios P”は3,4‐エチレンジオキシチオフェンの酸化重合によって得られ、標準の組成はポリスチレンスルホン酸を含む水−ディスパージョンです。

ポリチオフェンは、3,4位の置換により不溶性と非溶融性となり3,4位が使用されると架橋は不可能となります、そして酸素を有する置換基を使用すると安定化するようになります。

“Clevios”は、EDOT(モノマー)、PEDOT/PSS、 PEDOT(ポリマー)等の種類があり、モノマーはそれぞれユーザーが電解重合もしくは化学酸化重合して目的のポリマーを得られ (EDOT)、ポリマーにはコーティング用途、EL材料用途等があります。主な用途はコーティング(帯電防止−キャリアテープ、電子トレイ、液晶偏光板のプロテクトテープ、ポリマーの永久帯電防止、コンデンサー、etc.)や高導電性コーティング(ITO代替、タッチパネル、太陽電池、etc.)及びEL材料(正孔注入層−バッファー層)等の分野でいずれも高い評価を得ています。

コーティングは、インクジェット、グラビア印刷、スクリーン印刷、ラインパターニング、スピンコート、スリットコート、スプレーコート、ノズルコート等で加工します。

技術的詳細はメーカーのHPをご覧下さい。 

連絡先: 開発室
TEL (03)-3270-5427

※弊社取扱い製品の詳細は、下記のPDFをご覧ください。



http://clevios.com/ja/home/clevios-homepage.aspx

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